老犬介護が想像以上に大変でつらいあなたに絶対やってほしい対策

老犬 老犬の為に出来る事

「老犬の介護がこんなに大変だなんて・・・」

「こんな毎日耐えられない!」

そのように思う気持ち、よく分かります。

実際に体験してみないと、一体どれくらい大変なのか、それすらも想像できないのが「老犬介護」です。

歩行困難、夜泣き、おしっこなどの粗相、においなど、文章だけでは伝わらない大変さが現実にあり、この地獄がこれからも続くことを想像したら、介護する側のあなたが先にまいってしまうことも考えられます。

だからといって、長年連れ添ってきたパートナーを見捨てるわけにはいきませんよね。

わたし自身、15歳のシベリアンハスキーの介護経験が1年以上あり、ほんとうに大変だったことを10年以上経過した今でもよく覚えています。

過去の経験を活かして、今現在、老犬介護で心身ともに疲れ果てているあなたへ、少しでも楽に介護ができるための対策とマインドについてお話ししていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

老犬

老犬介護はこんなに大変!わたしがつらかったのはトイレの処理

老犬を介護するということは、想像しているよりも心身ともに疲労するものです。

冒頭でも少し触れましたが、筋力の低下が原因で歩行が困難になると、タオルやハーネスを使って補助してあげたり、昼夜問わず遠吠えされると睡眠もままならない日々が数ヶ月から年単位で続きます。

中でもトイレの処理で困っているという人は多く、認知症や歩行困難の影響でトイレに辿りつく前におもらししてしまうことも日常茶飯事。

では、老犬介護には具体的にどのような悩みが発生するのか、それぞれ対策付きでお話ししていきますね。

老犬介護でもっとも大変なのは「トイレ」

老犬介護を行う上で、もっとも大変なのはトイレではないでしょうか。

元気なときは当たり前のように自分でトイレに行き、用を足していたのが、まるで子犬のようにおもらししてしまう。

最初は仕方ないと思えても、何度も何度も処理しているとわたしたち人間のストレスもすぐにピークに達してしまいますよね。

そんなつらいおもらし対策には、犬用おむつと防水シートがかなり役立ちます。

おむつを履かせることでおもらしの心配は基本的になくなりますし、万が一おもらししたとしても、防水シートを敷いておけば床まで浸透することはありません。

後処理も捨てるだけですむので、手軽かつ効果的な対策と言えます。

老犬の臭いが部屋中に広がってしまう

老犬はしばしば獣のような臭いを発することがあります。

人間で言うところの加齢臭でしょうか。

この独特な獣臭は、犬を飼っていない人だと吐き気をもよおすくらいきついものです。

臭いに関しては、こまめにシャンプーで洗ってあげたり、濡れタオルで体を拭いてあげるなどの対策ができますが、これが積み重なると小型犬ならまだしも、大型犬ともなるとかなりの重労働ですよね。

そこまで手間はかけてられないのであれば、消臭スプレーや消臭剤を設置しましょう。

シンプルですが、手軽に臭い対策ができるのでおすすめです。

夜鳴き・遠吠えで満足に眠れない

認知症や白内障などの影響で、老犬の多くは夜鳴きや遠吠えをしてしまう傾向にあります。

昼なのか夜なのかわからない、目が見えないことへの恐怖などが主な原因のようです。

遠吠えが続くと介護する側のわたしたちも満足に睡眠が取れず、最悪の場合、近隣住民とのトラブルにもなりかねない深刻な問題へと発展しかねません。

実は、遠吠えには具体的な対策がなく、その都度声をかけて安心させてあげるくらいしか手がありません。

あまりにも遠吠えが続くようであれば、かかりつけのお医者さん、または専門の老犬介護士、ペットシッターなどに相談すると良いでしょう。

自分で動けないから補助が必要になる

老犬になると筋力が低下し、自分で歩くことが困難になります。

動けないということは、すべての行動に補助が必要になるということです。

運動不足を懸念しての散歩はもちろん、トイレまでの短い距離ですら、わたしたちがタオルやハーネスで動かない方の足をつりあげてあげなければなりません。

ですが、半身を持ち上げるのはかなりの重労働ですし、トイレや散歩の度にやるのは流石に心が折れてしまうでしょう。

自力で動けなくなってしまった場合は、犬用のカートがとても便利です。

持ち上げて乗せ、目的につけばおろしてあげるだけですから、常時タオルで持ち上げるのと比べたら雲泥の差ですよね。

下半身だけが動かないなら、車いすという手もあります。

病院によってはレンタルをしている場合もあるので、問い合わせだけでもしておくと良いでしょう。

また、寝たきりになってしまった場合は、少ない力で体を動かせる高反発のベッドを用意してあげてください。

床ずれ防止効果と、持ち上げるときなどに多少は楽になりますよ。

老犬を介護するなら覚悟が絶対に必要

老犬を介護するとなれば、さまざまな問題が発生します。

寝たきりだからといっても、手足をばたつかせるなどして移動しますから、一切眼を離すことはできません。

なにかしてあげようとすれば、あばれる・もがく・よだれがあちこちに飛散するなど、こちらの気持ちを察してはくれません。

自分で体勢を変えられないので、布団やクッションなどで窒息してしまうことだってあります。

通院費や療食は通常のペットフードに比べて割高ですから、コスト面であなたの家計を大きく圧迫することでしょう。

このように、老犬介護はほんとうに大変なんです。

想像以上の重労働に体も心もボロボロになると思います。

そんな老犬介護に疲れているあなたに、わたしから一言だけアドバイスさせてください。

「老犬介護はあなただけががんばるのではなく、積極的にまわりに協力を仰ぎましょう。そして最後まで愛をもって接してあげてください。」

くわしくお話ししますね。

老犬介護はひとりでやるべきではない

老犬介護は、経験者でない限り本当の大変さを理解してもらえないものです。

いくら口で説明したって、遠吠えが毎日続く生活を実際に体験しないと「はぁ、大変ね」の一言で終わってしまうでしょう。

このまま孤独に介護を続けていけば、先に壊れてしまうのは間違いなくあなたの方です。

そうならないためには、しっかり家族を巻き込んでください。

長年一緒に暮らしてきた家族なわけですから、あなただけが面倒を見るのはおかしな話です。

家族がいないなら、動物病院や老犬介護士、ペットシッターをどんどん利用しましょう。

介護士に数時間預けるだけでも、あなたの心身を多少リフレッシュできる時間が作れますし、相談したり、大変さを聞いてもらえるだけでも気持ちが全然違います。

大切なのは、あなたはひとりではないということ。

すべてを抱え込む必要も意味もありませんよ。

愛なくして介護はできず

どんなに大変でも、どんなにつらくてもがんばれるのは、やはり愛があるからです。

愛なくして介護は絶対にできません。

犬の寿命は長くても20年以下ですから、幼犬時代の元気な姿がいつまでも続くことはなく、かならずあなたよりも先に旅立ちます。

最期のお別れが介護に疲れて放置されたとあっては、あまりにも悲しすぎます。

だからこそ、最後の最後まで想い出とともにいっぱいの愛情を注いであげるべきなんです。

悔いが残らないように、最期は笑顔でお別れできるように、あふれるくらいの愛情を注いであげてくださいね。

まとめ

実を言うと、わたしの家族は老犬介護に理解がなく、わたしがほぼひとりですべてをこなしていました。

おもらしに文句を言われ、遠吠えにはだまらせろ!と怒鳴られる始末。

つらくて大変な経験をしたわたしだからこそ、老犬介護には真剣に向き合っています。

たしかに大変なこともあると思います。

もちろん、つらいこともいっぱいあるでしょう。

しかし、対策はゼロではありません。

できることは全力でがんばってください。

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