老犬とお出かけしても大丈夫?あなたが注意すべき5つのこと

お出かけ 老犬の為に出来る事

若いころは元気だったパートナーも、歳を重ねると寝て過ごすことが多くなります。

「食べては寝ての繰り返しで、散歩にもあまり行きたがらない・・・」

飼い主としてはやはり不安ですよね。

だからといって、いわゆる「老犬」と呼ばれるシニア犬を、おいそれと散歩やお出かけにつれていくのも抵抗があります。

では、いったい老犬のお出かけはどうするのが正解なのでしょうか。

そんな不安や心配がつきまとう老犬のお出かけ事情について、注意点はもちろん、対策も踏まえて一緒にお話ししていきますので、楽しくおでかけするためにも最後までぜひご覧くださいね。

老犬は絶対にお出かけさせるべき!理由と根拠を解説

歳を取ったパートナーを見ていると、ひとつひとつの動作がおっくうそうに見えますよね。

ご飯を食べるのも、トイレに向かうのすらめんどうくさそう(笑)

ただ、「ああ、うちの犬も歳をとったな。」で済ませていては、ますます老いるだけなので飼い主であるあなたが注意しなくてはなりません。

老犬こそ散歩にお出かけにと連れ歩くことが何よりも大切なんです。

その理由と根拠についてお話していきますね。

 

お出かけ

老犬をお出かけにつれていくべき理由と根拠

人間のことを考えてみてください。

歳を取ると腰が曲がり、足腰が弱くなって、最後には満足に歩くこともできなくなる人が少なくありません。

当然、犬も人間と同じで、老いれば足腰も弱まりますし、歩けなくなることも充分にあり得る話なんです。

ですが、老人すべてが歩けなくなるわけではなく、中には元気なご老人もいらっしゃいますよね。

彼らに共通しているのは「普段から体を動かしている」こと。

体を動かすということは、血行の促進、全身の筋肉をほぐす、最低限の筋肉量の維持といった、老化への自然な対策になります。

もちろん、これは人間だけではなく、犬にとっても同じことが言えます。

運動(お出かけや散歩)を繰り返すことで、弱っていた筋力がどんどん戻るため、無理のない程度には体を動かすように促してあげるべきなんです。

そして、なによりも大切なのは、飼い主であるあなたとのコミュニケーションがたくさんとれることも忘れてはいけません。

以上の理由から、老犬だから仕方がないと見守るよりも、積極的にお出かけに連れ出した方が晩年を健康的に過ごすことができるのです。

老犬とお出かけするときに注意すべき5つのポイント

お出かけの重要性がわかったところで、次にお話しするのはお出かけ時の注意点です。

いくら健康のためとはいえ、無計画に連れまわしてしまうとかえって体調を崩す結果となり得るので、わたしたち飼い主がきちんと準備をする必要があります。

シーン別に詳しく解説していきますので、さっそく見ていきましょう。

お出かけ時の注意点①すべて老犬に合わせる

まず、大前提として、あなたが一緒に行動するのは「老犬」であることをしっかり頭に叩き込んでください。

若いころと同じ感覚で連れまわすと、行きは元気でも帰りは歩くのもつらそうなくらい疲れ果ててしまいます。

極端な話し、ヨボヨボのおじいちゃんの手を引いて歩いているくらいの気持ちで接してあげましょう。

歩くペース、疲れ過ぎない距離と時間、これらをパートナーに合わせることで、無理のない散歩が可能になります。

お出かけ時の注意点②万が一のための備えを万全に

細心の注意を払っていても、突然体調を崩す可能性はゼロではありません。

備えあれば憂いなしですから、犬用カートを常に持ち歩く、動物病院から近い、すぐに連絡がとれるように携帯電話はカバンではなくポケットに入れる、などの最低限の準備は怠らないようにしましょう。

また、リスクを軽減するために飲み水はかならず常備してください。

 

老犬

お出かけ時の注意点③老犬のお出かけにふさわしい場所を選ぶ

体力の落ちた老犬にとってお出かけや散歩は、わたしたちが想像している以上に疲れるものです。

少しでも負担を軽減するには、なるべく人混みのない静かな公園などが理想的です。

木陰で直射日光を避けることもでき、アスファルトからの照り返しがない草や土の上を歩くことができます。

間違っても多くの人が賑わう繁華街へのお出かけは避けるべきでしょう。

車の注意点①長時間の移動には万全の準備を

ここからは車でのお出かけについて2つ注意点をお話していきます。

車で移動するということは、多くの場合、長距離・長時間の移動になると思います。

自力で動かない分、一見良さそうに感じますが、老犬にとってはストレスにつながる原因になりかねませんので、準備は万全を期すべきです。

飲み水、トイレはもちろん、こまめな休憩をはさみ、直射日光をさけるためのサンシェードと車中温度の調整にエアコンは必須です。

過度なくらいの用意を心掛けてくださいね。

車の注意点②老犬を車内に長時間放置しない

夏になると、炎天下の車内に子供を長時間放置して死亡させてしまうニュースをよく見かけます。

エアコンをつけているから大丈夫と高をくくっていると、このように大切なパートナーを失う結果となりますので注意が必要です。

直射日光での車内温度は、エアコンを稼働させていても25~30℃にも昇ります。

そんな中、自由に動くこともできず、窓も閉め切られていては、最悪の結果になってもおかしくありませんよね。

車から長時間離れる場合は、かならず一緒に行動するようにしましょう。

お出かけしたがらないときの対処方法

老犬ともなるとフットワークが重くなりがちで、いくらあなたが促してもお出かけしたがらないパートナーも中にはいると思います。

そんなときは無理強いせず、家の中でできる対処方法を試してみましょう。

マッサージで血行を促進させる

血行不良は代謝の低下につながり、結果として体力も筋力も衰えてしまいます。

血行不良がおこる原因のひとつに運動不足があり、ただでさえ体を動かす機会の少ない老犬はますます動くのがおっくうになってしまうわけです。

本来であれば、運動によって体中に血を巡らせるのがもっとも効率的な血行促進方法ですが、動かない(動けない)ならマッサージでも代替えが可能です。

どうしてもお出かけをいやがるようなら、積極的に取り入れてみると良いでしょう。

室内でできる運動をさせる

室内でも運動ができないわけではありません。

あまり興味を示さなくなったおもちゃを刷新して、新しい動きのあるおもちゃを導入するだけでも運動につながりますよね。

歩きにくい高反発のマットレスの上を歩かせるのも、足をあげる運動になり、血行の促進が期待できます。

工夫次第で、運動不足を解消するためのアイデアは家中に転がっているものです。

あらためて室内を目ざとくチェックしてみてくださいね。

 

まとめ

老犬が動きたがらないのは、ごくごく自然なことです。

わたしたち人間だって、歳をとればやはり動くのはおっくうですから、犬も当然同じですよね。

だからといって、そのまま運動不足を放置しておくと、最後は動くこともできない老犬介護の未来が待っています。

そうならないためにも、しっかり注意すべきポイントをまもり、どんどん積極的にお出かけをして、いっぱいの想い出を今のうちに作っておきましょう。

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